実症(読み)じっしょう

精選版 日本国語大辞典 「実症」の意味・読み・例文・類語

じっ‐しょう‥シャウ【実症・実証ショウ】

  1. 〘 名詞 〙 漢方医学症状。虚、実、陰、陽と呼ぶ諸症状があるが、そのうち実と診断するに足る徴候体内病毒が停滞している状態。⇔虚症
    1. [初出の実例]「毒薬にてせむべき実症(ジッシャウ)痼疾にもちゆれば、其病をいやすしるしすみやか也」(出典翁問答(1650)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む