デジタル大辞泉 「実相無漏」の意味・読み・例文・類語 じっそう‐むろ〔ジツサウ‐〕【実相無▽漏】 仏語。万物の真実の姿は、迷いを離れた清浄の境界きょうがいにあるということ。また、その境界。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「実相無漏」の意味・読み・例文・類語 じっそう‐むろジッサウ‥【実相無漏】 〘 名詞 〙 仏語。宇宙万物の真実のすがたは、一切の煩悩(ぼんのう)、染汚を離れて清浄であるということ。[初出の実例]「実相無漏の大海に、五塵六欲の風は吹かねども」(出典:十訓抄(1252)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例