実験主義(読み)ジッケンシュギ

デジタル大辞泉の解説

じっけん‐しゅぎ【実験主義】

真理を具体的な経験でとらえようとする立場。
デューイが主張する認識論上の立場。感覚的要素は特定の目的の実現を目ざす観念に導かれた積極的行為によってのみとらえられるもので、このような実験的態度がなければ意義をもたないとする説。実験的経験論。→インストルメンタリズム

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大辞林 第三版の解説

じっけんしゅぎ【実験主義】

〘哲〙アメリカのプラグマティスト、デューイの哲学的立場。実験的経験論とも呼ばれる。認識を人間による環境への実験的働きかけ(行動)として捉え、その正否は行動の結果によってテストされるとする考え。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じっけん‐しゅぎ【実験主義】

〘名〙 あらゆる知的活動を科学における実験と同じ型のものとして考える立場。プラグマティズム的な経験立場の一形態。特にデューイが代表的。実験論

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