実験経済学(読み)ジッケンケイザイガク

デジタル大辞泉 「実験経済学」の意味・読み・例文・類語

じっけん‐けいざいがく【実験経済学】

被験者に自己の利益を最大化するよう自由に行動させることで経済行動の検証を行う、経済学の一分野。例えば、競争入札に関する実験では、入札者の人数・入札への参加費用・談合有無などの条件を変えて繰り返し実験を行うことで、それらの条件が落札価格に与える影響を評価することができる。金融市場オークションゲームの理論など幅広い分野に応用されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ゲーム 理論

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む