宥貞(読み)ゆうてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宥貞」の解説

宥貞 ゆうてい

1592-1664 江戸時代前期の僧。
文禄(ぶんろく)元年生まれ。天台をまなんだが真言に転じ,京都智積(ちしゃく)院の日誉,元寿らにまなぶ。寛永19年徳川家光の命で,武蔵(むさし)中野の宝仙寺住職となり,慶安2年愛宕(あたご)の円福寺にうつった。明暦2年(1656)智積院6世。寛文4年5月6日死去。73歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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