宦学(読み)かんがく

精選版 日本国語大辞典 「宦学」の意味・読み・例文・類語

かん‐がくクヮン‥【宦学】

  1. 〘 名詞 〙 仕官の道を学ぶこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「令農蚕之家永無業、官学之徒専忘甲レ私」(出典続日本紀‐養老七年(723)二月己酉)
    2. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「宦学」の読み・字形・画数・意味

【宦学】かん(くわん)がく

仕官の道を学び、六芸を学ぶ。〔礼記、曲礼上〕君臣上下、子兄弟も、禮に非ざれば定まらず。宦學して師に事(つか)ふるも、禮に非ざれば親しからず。

字通「宦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む