宦学(読み)かんがく

精選版 日本国語大辞典 「宦学」の意味・読み・例文・類語

かん‐がくクヮン‥【宦学】

  1. 〘 名詞 〙 仕官の道を学ぶこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「令農蚕之家永無業、官学之徒専忘甲レ私」(出典続日本紀‐養老七年(723)二月己酉)
    2. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

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普及版 字通 「宦学」の読み・字形・画数・意味

【宦学】かん(くわん)がく

仕官の道を学び、六芸を学ぶ。〔礼記、曲礼上〕君臣上下、子兄弟も、禮に非ざれば定まらず。宦學して師に事(つか)ふるも、禮に非ざれば親しからず。

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