宮主(読み)ミヤジ

デジタル大辞泉 「宮主」の意味・読み・例文・類語

みや‐じ【宮主】

律令制で、神祇官じんぎかんに置かれ、宮中神事をつかさどった職員。のちには斎院司にも置かれた。みやぬし。

みや‐ぬし【宮主】

みやじ(宮主)

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精選版 日本国語大辞典 「宮主」の意味・読み・例文・類語

みや‐じ【宮主】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、神祇官卜部(うらべ)の中から補せられ、宮中の神事をつかさどるもの。みやぬし。
    1. [初出の実例]「令神祇官宮主〈略〉始把一レ笏焉」(出典続日本紀‐養老三年(719)六月丙子)

みや‐ぬし【宮主】

  1. 〘 名詞 〙みやじ(宮主)

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