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卜部 ウラベ

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デジタル大辞泉の解説

うら‐べ【×部】

律令制で、神祇官(じんぎかん)に仕えた職員。卜占(ぼくせん)による吉凶の判断をつかさどった。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

卜部
うらべ

律令(りつりょう)制下の神祇官(じんぎかん)に属し亀卜(きぼく)(かめうら)による卜兆をつかさどった伴部(ともべ)。『養老令(ようろうりょう)』では定員20人で、『延喜式(えんぎしき)』にその内訳を伊豆5人、壱岐(いき)5人、対馬(つしま)10人とする。卜部は古く大和(やまと)王権下の祭祀(さいし)担当の部として成立したもので、大陸伝来の亀卜と並行してわが国固有の鹿卜(しかうら)(太占(ふとまに))も行われ、前記の3か国以外の諸国にも分布が認められる。東国では「占部(うらべ)」と記す者がほとんどで、鹿卜を主体としたようであるが、とくに常陸(ひたち)国(茨城県)の占部は、中臣(なかとみ)氏と氏族的に結び付く可能性がある。[加藤謙吉]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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