デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮和田光胤」の解説 宮和田光胤 みやわだ-みつたね 1816-1888 幕末-明治時代の国学者。文化13年生まれ。平田銕胤(かねたね)の門人。尊攘(そんじょう)運動家とまじわり,その影響で長男勇太郎は足利氏木像梟首(きょうしゅ)事件に,次男の進は大村益次郎暗殺にくわわった。維新後は刑法官につとめ,のち東京深川八幡の神職。明治21年3月8日死去。73歳。下総(しもうさ)相馬郡宮和田村(茨城県)出身。通称は又右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例