コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宮崎城 みやざきじょう

日本の城がわかる事典の解説

みやざきじょう【宮崎城】

宮城県加美郡加美町(旧宮崎町)にあった戦国時代の城。鳥川と田川の合流点近くの断崖の上に築かれていた。築城は正平年間(1346~70年)といわれる。戦国時代末期には大崎氏の属城で、家臣の笠原民部の居城となっていた。1590年(天正18)、豊臣秀吉による奥州仕置で大崎氏は滅亡。その後、葛西・大崎両家の旧臣らが蜂起した葛西大崎一揆では、この城は一揆側の最後の拠点となったが、翌1591年(天正19)に、伊達政宗(だてまさむね)の攻撃を受けて落城した。その後、国替えにより旧葛西・大崎領を領地とした伊達家の属城となり、同家の家臣の石母田(いしもだ)氏や古内氏が居城とした。城跡は現在、加美町役場宮崎支所や宮崎小学校の敷地となっているが、城の遺構はあまり残っていない。熊野神社近くに、城跡を示す標柱が立っている。また、近くを流れる土手川(美代川用水路)は、宮崎城の外堀として開削されたものである。

出典 講談社日本の城がわかる事典について 情報

宮崎城の関連キーワード富山県下新川郡朝日町元屋敷宮城県加美郡加美町宮崎朝日(町)(富山県)宮崎県宮崎市池内町宮城県加美郡加美町朝日県立自然公園宮崎(宮城県)上井覚兼日記朝日[町]上井覚兼小川温泉宮崎定範小幡藩

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android