宮川助五郎(読み)みやがわ すけごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮川助五郎」の解説

宮川助五郎 みやがわ-すけごろう

1844-1870 幕末武士
天保(てんぽう)15年7月生まれ。土佐高知藩士。前藩主山内豊信(とよしげ)護衛のため江戸にでた五十人組の総組頭。慶応2年(1866)京都三条橋の幕府制札をこわし,新選組に捕らえられたが,高知へ送還途中に脱走戊辰(ぼしん)戦争に従軍した。明治3年3月6日死去。27歳。名は長春。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android