宮川翠雨(読み)ミヤカワ スイウ

20世紀日本人名事典 「宮川翠雨」の解説

宮川 翠雨
ミヤカワ スイウ

昭和期の書家,俳人 日展評議員;読売書法会総務。



生年
大正1(1912)年9月28日

没年
昭和62(1987)年1月12日

出生地
青森県

本名
宮川 武弘(ミヤカワ タケヒロ)

学歴〔年〕
青森師範〔昭和7年〕卒

主な受賞名〔年〕
日展特選苞竹賞〔昭和38年〕,菊華賞〔昭和42年〕,青森県文化賞〔昭和43年〕

経歴
昭和10年から俳句を始め、「石楠」に拠る。戦後、「暖鳥」同人を経て、「河口」を主宰

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮川翠雨」の解説

宮川翠雨 みやかわ-すいう

1912-1987 昭和時代の書家。
大正元年9月28日生まれ。鈴木翠軒にまなぶ。日展特選・菊華賞などを受賞。昭和44年日展,毎日書道展の会員。翠心会会長のほか,雨声会を主宰した。昭和62年1月12日死去。74歳。青森県出身。青森師範卒。本名は武弘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android