宮本辰之介(読み)みやもと たつのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本辰之介」の解説

宮本辰之介 みやもと-たつのすけ

1832-1865 幕末武士
天保(てんぽう)3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。天狗(てんぐ)党の乱のとき,松平頼徳(よりのり)にしたがい,那珂湊(なかみなと)で保守派の諸生党とたたかう。頼徳の切腹後,榊原新左衛門らと幕府軍に降伏。下総(しもうさ)古河(こが)藩に禁固され,元治(げんじ)2年4月5日処刑された。34歳。本姓は住谷。名は信守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む