宮渡(読み)みやのわたし

精選版 日本国語大辞典 「宮渡」の意味・読み・例文・類語

みや‐の‐わたし【宮渡】

  1. 東海道五十三次宮宿尾張国)から桑名宿伊勢国)への海路七里の渡しのこと。
    1. [初出の実例]「おのづから祈らずとても神ゐます宮(ミヤ)わたしは浪風もなし」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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