デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮紫暁」の解説 宮紫暁 みや-しぎょう 1745-1806? 江戸時代中期-後期の俳人。延享2年生まれ。京都の茶屋主人。高井几董(きとう)の門人で,春夜楼2代をついだ。几董一周忌の「鐘筑波(かねつくば)」,与謝蕪村(よさ-ぶそん)十七回忌の「常盤(ときわ)の香」などの追善集,紀行「歩月の章」,年々の歳旦帖など俳書の刊行がおおい。没年は文化3年ごろ。別号に聴亀庵,春宵楼。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例