20世紀日本人名事典 「宮脇富」の解説 宮脇 富ミヤワキ アツシ 明治〜昭和期の畜産学者 帯広畜産大学名誉教授。 生年明治16(1883)年8月 没年昭和43(1968)年5月29日 出生地島根県 学歴〔年〕札幌農学校卒,カンザス大学酪農科卒 学位〔年〕農学博士〔大正9年〕 経歴明治44年帰国、東北帝大農科大学(北大農学部の前身)助教授、教授から帯広高等獣医学校長。昭和24年新制大学発足で帯広畜産大学長となった。32年カンザス大から世界農業教育者として表彰された。日本の畜産物理用学、同業界発展に貢献。著書に「コンデンスミルク」「酪農概論」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮脇富」の解説 宮脇富 みやわき-あつし 1883-1968 明治-昭和時代の畜産学者。明治16年8月18日生まれ。アメリカのカンザス農大で酪農をまなぶ。東北帝大農科大学(現北大)教授をへて,昭和16年帯広高等獣医学校長,24年後身の帯広畜産大学長となった。牛乳加工などの新技術を導入。昭和43年5月29日死去。84歳。島根県出身。札幌農学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by