宮野桜畠村(読み)みやのさくらばたけむら

日本歴史地名大系 「宮野桜畠村」の解説

宮野桜畠村
みやのさくらばたけむら

[現在地名]山口市芝崎しばさき町・桜畠一―四丁目・折本おりもと二丁目の各全域、および金古曾かなこぞ町・三の宮さんのみや一―二丁目・折本一丁目・大字宮野下みやのしもの各一部

かつての宮野庄(宮野村)を分割してできた村の一つで、その西南部にあたる。村の西北方は奥深い山を負い、東南椹野ふしの(天神川)を境に宮野恋路みやのこいじ村に対する。北は宮野中みやのなか村、南は上宇野令かみうのりよう村に接する。古くよりこの地に鎮座仁壁にかべ神社の社頭に千本の桜の木を植えたので、桜畠とよぶようになったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む