家世(読み)カセイ

デジタル大辞泉 「家世」の意味・読み・例文・類語

か‐せい【家世】

代々続いてきた家柄。また、その家の代々の人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「家世」の意味・読み・例文・類語

か‐せい【家世】

  1. 〘 名詞 〙 代々の家柄。家系。また、家の代々。
    1. [初出の実例]「副元帥平時頼者、家世将種」(出典:元亨釈書(1322)一七)
    2. 「その家世隆赫なる故に由りて」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一)
    3. [その他の文献]〔漢書‐張良伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「家世」の読み・字形・画数・意味

【家世】かせい

家すじ。

字通「家」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android