家庭交響曲(読み)カテイコウキョウキョク

デジタル大辞泉 「家庭交響曲」の意味・読み・例文・類語

かていこうきょうきょく〔カテイカウキヤウキヨク〕【家庭交響曲】

原題、〈イタリアSinfonia Domesticaリヒャルト=シュトラウス交響曲。1902年から1903年にかけて作曲シュトラウス自身の家庭様子を描写した作品

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デジタル大辞泉プラス 「家庭交響曲」の解説

家庭交響曲

ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスの交響曲(1902-1903)。原題《Sinfonia domestica》。作曲家自身の家庭の様子を曲にしたといわれている。

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世界大百科事典(旧版)内の家庭交響曲の言及

【シュトラウス】より

…作曲家としては,20世紀に入ってから交響詩をやめて本格的にオペラを手がけるようになり,《サロメ》(1905),《エレクトラ》(1908),《ばらの騎士》(1910),《ナクソス島のアリアドネ》(1912),《影のない女》(1917)などを次々に発表,オペラ作曲家としての地位を不動のものとした。また《家庭交響曲》(1903)と《アルプス交響曲》(1915)とによって管弦楽曲に新境地を開いた。1919‐24年にウィーン国立歌劇場総監督を務める。…

※「家庭交響曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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