家蔵(読み)カゾウ

デジタル大辞泉 「家蔵」の意味・読み・例文・類語

か‐ぞう〔‐ザウ〕【家蔵】

[名](スル)家のものとして所有していること。また、その物。「家蔵の絵を出品する」

いえ‐くら〔いへ‐〕【家蔵】

《家と蔵の意から》財産身代

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精選版 日本国語大辞典 「家蔵」の意味・読み・例文・類語

か‐ぞう‥ザウ【家蔵】

  1. 〘 名詞 〙 家のうちに持っていること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「此等の書、某が家蔵(カザウ)にあるものも侍り」(出典随筆・折たく柴の記(1716頃)上)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐于休烈伝〕

いえ‐くらいへ‥【家蔵】

  1. 〘 名詞 〙 家と蔵。転じて、財産。
    1. [初出の実例]「毎日銭の山をなして、俄に家蔵(イヘクラ)求べき人はさもなく、今に奥山入海に心をなし」(出典:浮世草子日本永代蔵(1688)四)

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