容量市場

共同通信ニュース用語解説 「容量市場」の解説

容量市場

発電所規模に応じて発電会社に資金を割り当てる制度。割当先の発電所は既設新設かを問わず、入札で決める。日本全体の電力供給を調整している電力広域的運営推進機関(広域機関)が制度を運営。4年後に必要となる日本全体の供給力を算定し、それに見合った容量の発電所を募る。広域機関は電力の小売会社から資金を集め、入札で決まった金額に沿って4年後に発電会社に拠出金を支払う。

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