宿憤(読み)しゅくふん

精選版 日本国語大辞典 「宿憤」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐ふん【宿憤】

  1. 〘 名詞 〙 長年いだいてきた憤り。年来の鬱憤(うっぷん)宿恨(しゅっこん)
    1. [初出の実例]「愚民宿憤。不陳」(出典続日本紀‐延暦一〇年(791)正月己巳)
    2. [その他の文献]〔庾信‐斉王憲神道碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「宿憤」の読み・字形・画数・意味

【宿憤】しゆくふん

宿恨。

字通「宿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android