宿酲(読み)シュクテイ

デジタル大辞泉 「宿酲」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐てい【宿×酲】

ふつかよい。宿酔
翌朝の―は言う可らざるの苦痛なり」〈福沢福翁百話

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精選版 日本国語大辞典 「宿酲」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐てい【宿酲】

  1. 〘 名詞 〙しゅくすい(宿酔)
    1. [初出の実例]「粧妓自疑顔粉落、宿酲偏誤眼花飛」(出典菅家文草(900頃)五・十月廿一日、禁中初雪)
    2. 「深更に至るまで酒盃の愉快は愉快なれども翌朝の宿酲(シュクテイ)は言ふ可らざるの苦痛なり」(出典:福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉九一)
    3. [その他の文献]〔白居易‐和知予与工部有宿酲詩〕

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