寄居かぶ(読み)よりいかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「寄居かぶ」の解説

寄居かぶ[根菜・土物類]
よりいかぶ

北陸甲信越地方、新潟県地域ブランド
主に新潟市寄居地区で生産されている。江戸時代北前船で関西系の品種が導入されたなかから、土地風土に合ったものが栽培されたと考えられる。純白で肉質はやわらかく、甘み風味に富む。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「寄居かぶ」の解説

寄居かぶ

新潟県新潟市中央区寄居町で生産されるカブ早生の中カブで、形状はやや扁平、肉質はなめらか。300年ほど昔に近江から伝来したとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android