富具神社(読み)ふぐじんじや

日本歴史地名大系 「富具神社」の解説

富具神社
ふぐじんじや

[現在地名]美浜町野間 富具崎

富具崎ふぐさき山上の森に鎮座。俗称風宮ふぐと称し、尾張国神名帳に従三位富具天神とある。祭神は志那津比古命・志那津比売命。当社棟札に「奉造立風宮大明神御社一宇、永正六年己巳」とあり、願主は緒川おがわ城主水野下野守信元。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む