富士宮のニジマス(読み)ふじのみやのにじます

事典 日本の地域ブランド・名産品 「富士宮のニジマス」の解説

富士宮のニジマス[水産]
ふじのみやのにじます

東海地方、静岡県の地域ブランド。
主に富士宮市で養殖されている。富士宮は、富士山を源とした豊かな湧水を利用した養殖ニジマスの産地昭和の初期に静岡県営の富士養鱒場が設置されたことが、発展契機となった。最盛期に比べて養鱒場は減少しているが、徹底した品質管理のもとに周年出荷されている。現在でも全国有数の産地。大半鮮魚として出荷されるが、そのほか冷凍加工品・加工原料などとしても出荷されている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む