富永伝兵衛(読み)とみなが でんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富永伝兵衛」の解説

富永伝兵衛 とみなが-でんべえ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者
富永平兵衛門人役者から作者に転じ,享保(きょうほう)17年(1732)上方から江戸へいき森田座,河原崎座創作にあたる。初名は富永平十郎。合作に「猛勢権五郎景政(いきおいごんごろうかげまさ)」「傾情蝦夷都(けいせいえぞのみやこ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android