富源(読み)フゲン

デジタル大辞泉 「富源」の意味・読み・例文・類語

ふ‐げん【富源】

財を生み出すもと。富を生じる資源
「豊富なる北海の―」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「富源」の意味・読み・例文・類語

ふ‐げん【富源】

  1. 〘 名詞 〙 財を生み出すもと。富の源泉。また、富を生ずる資源。
    1. [初出の実例]「それ封建貴族(或る意味に於ては)無限の富源を有するものなり」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android