富良野西岳(読み)ふらのにしだけ

日本歴史地名大系 「富良野西岳」の解説

富良野西岳
ふらのにしだけ

夕張山地の北端、富良野市西部に位置する。標高一三三一・一メートル。富良野盆地の西側を南北に走る芦別岳主峰とする分水嶺の山。北側の尾根北の峰きたのみねとよばれ、昭和九年(一九三四)頃から山スキーの愛好者に北の峰スキー場(現在の富良野スキー場)として親しまれるようになり、同三七年にはリフトが完備された本格的なスキー場になった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android