富草層群(読み)とみくさそうぐん

最新 地学事典 「富草層群」の解説

とみくさそうぐん
富草層群

Tomikusa Group

長野県南部,阿南町・下條村・泰阜(やすおか)村を中心に分布する下部中新統。第一瀬戸内累層群の一部と考えられ,これらを構成する地層の中で最も北東に位置する。基盤の領家花崗岩類を不整合に覆い,礫岩・砂岩・泥岩などからなる。珪藻化石および古地磁気層序から,およそ18.7〜17.2Maに堆積したと考えられている。軟体動物・植物・脊椎動物・貝形虫化石など,さまざまな化石の産出が報告されている。鹿間時夫(1954)命名。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山田

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む