寒忌竹(読み)カンキチク

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「寒忌竹」の意味・読み・例文・類語

かんき‐ちく【寒忌竹】

  1. 〘 名詞 〙 タデ科の多年草。ソロモン諸島原産で、明治初年に渡来し観賞用に栽培される。茎は扁平で高さ六〇~九〇センチメートル、竹に似た多くの節がある。茎は分岐して多数の枝を分かつ。夏、節の両側に緑白色の小花を互生果実は卵状三稜形。漢名、対節草。はしゃぼ。かんめいちく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「寒忌竹」の解説

寒忌竹 (カンキチク)

学名Homalocladium platycladum
植物。タデ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む