寒酸(読み)カンサン

デジタル大辞泉 「寒酸」の意味・読み・例文・類語

かん‐さん【寒酸】

[名・形動]貧しく苦しいこと。また、そのさま。
「いかにも―な姿をさらしているだけではないか」〈島木健作・続生活探求

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒酸」の意味・読み・例文・類語

かん‐さん【寒酸】

  1. 〘 名詞 〙 貧しくて苦しいこと。寒さに痛み悲しむこと。
    1. [初出の実例]「雪月共諍光。其寂寥寒酸之風情」(出典異制庭訓往来(14C中))
    2. [その他の文献]〔燕子箋‐第三九齣・双逅〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む