寓宅(読み)ぐうたく

精選版 日本国語大辞典 「寓宅」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐たく【寓宅】

〘名〙
江戸新吉原遊里が焼失したとき、仮営業の場となった仮宅(かりたく)をしゃれていう語。
洒落本・三千之紙屑(1801)初「是から乗舟東深におらずんは寓宅(クウタク)はとふてこぜへす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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