寓宅(読み)ぐうたく

精選版 日本国語大辞典 「寓宅」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐たく【寓宅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ぐうきょ(寓居)
  3. 江戸新吉原遊里が焼失したとき、仮営業の場となった仮宅(かりたく)をしゃれていう語。
    1. [初出の実例]「是から乗舟の東深におらずんは寓宅(クウタク)はとふてこぜへす」(出典洒落本・三千之紙屑(1801)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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