寛大化傾向

人材マネジメント用語集 「寛大化傾向」の解説

寛大化傾向

人事考課において評価結果が甘くなり、適切な評価を実現できていない状態を言う。
・具体的には、「信頼する部下への過剰な想いによって評価が甘くなる」、「評価者自身が自己能力実績に十分自信がないために、部下に厳しい評価をつけられない」、「部下との人間関係に自信がないため、現実を直視した正しい評価を行うことができず、部下との関係を維持するために評価が甘くなる」といった事象が発生していることを言う。
根底には評価者の人事考課に対する趣旨の理解不足や評価スキルの不足がある。加えて考課基準の曖昧さなどが寛大化傾向が入り込む余地を作ってしまうといえる。

出典 (株)アクティブアンドカンパニー人材マネジメント用語集について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む