寛永一八年検地帳(読み)かんえいじゆうはちねんけんちちよう

日本歴史地名大系 「寛永一八年検地帳」の解説

寛永一八年検地帳
かんえいじゆうはちねんけんちちよう

一冊

成立 寛永一八年

原本 県立図書館

解説 寛永一八年人吉藩は厳重な検地を行い、田畑上中下野畑山畑屋敷面積分米を詳しく記帳した。面積は「在々案内者百姓口次第ノ上中下」のほかに「案内者口オあけ候のもの上中下」の二種類が記され、結果は上中の田畑が増加、したがって分米が増した。

活字本人吉市史」上

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android