寛永一八年検地帳(読み)かんえいじゆうはちねんけんちちよう

日本歴史地名大系 「寛永一八年検地帳」の解説

寛永一八年検地帳
かんえいじゆうはちねんけんちちよう

一冊

成立 寛永一八年

原本 県立図書館

解説 寛永一八年人吉藩は厳重な検地を行い、田畑上中下野畑山畑屋敷面積分米を詳しく記帳した。面積は「在々案内者百姓口次第ノ上中下」のほかに「案内者口オあけ候のもの上中下」の二種類が記され、結果は上中の田畑が増加、したがって分米が増した。

活字本人吉市史」上

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む