寝膳(読み)しんぜん

精選版 日本国語大辞典 「寝膳」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぜん【寝膳】

  1. 〘 名詞 〙 寝ることと食べること。寝食
    1. [初出の実例]「詔曰、藤原朝臣疹疾漸留、寝膳不安」(出典続日本紀‐養老四年(720)八月辛巳)
    2. 「斜めならず御歎きありて、御寝膳(シンセン)も御倦(ものう)き程なりけり」(出典:源平盛衰記(14C前)二五)
    3. [その他の文献]〔李商隠‐為崔従事寄尚書彭城公啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寝膳」の読み・字形・画数・意味

【寝膳】しんぜん

寝食。

字通「寝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む