寧処(読み)ねいしょ

精選版 日本国語大辞典 「寧処」の意味・読み・例文・類語

ねい‐しょ【寧処】

  1. 〘 名詞 〙 やすらかな所。安んずる処。また、やすらかに居ること。
    1. [初出の実例]「爰愚僧等、率容天網、俯仰厳科、未寧処」(出典末法燈明記(801))
    2. 「日日鞅掌、寧処するに暇あらず」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉例言)
    3. [その他の文献]〔国語‐晉語二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「寧処」の読み・字形・画数・意味

【寧処】ねいしよ

寧居。〔詩、召南、殷其(いんきらい)序〕召南の大夫行してに從ひ、處するに遑(いとま)あらず。

字通「寧」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む