審覈(読み)しんかく

精選版 日本国語大辞典 「審覈」の意味・読み・例文・類語

しん‐かく【審覈】

  1. 〘 名詞 〙 くわしく取り調べること。
    1. [初出の実例]「法士裁決する所の事実を審覈したる事」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐賈逵伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「審覈」の読み・字形・画数・意味

【審覈】しんかく

詳しく調べる。〔後漢書、賈逵伝〕陛下天然じ、大の本をつ。~夕恪し、を六ばしめ、(みが)きを綜(あは)せ、審覈せざる靡(な)し。~失する無きに庶(ちか)し。

字通「審」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む