寮長(読み)リョウチョウ

デジタル大辞泉 「寮長」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ちょう〔レウチヤウ〕【寮長】

寮生の取り締まりなどをする寮の責任者、また、代表者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寮長」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ちょうレウチャウ【寮長】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 寮にあって、寮生の監督などをする責任者や代表者。
    1. [初出の実例]「町尾琴次郎さんが、英語神学生、第一寮々長(レウチャウ)として、生徒仲間の牛耳を執て居た」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉二)
  3. 禅宗で、寮元(りょうげん)の下にあって衆僧を支配する一寮の長。〔禅林象器箋(1741)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android