牛耳(読み)ギュウジ

デジタル大辞泉 「牛耳」の意味・読み・例文・類語

ぎゅう‐じ〔ギウ‐〕【牛耳】

牛の耳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「牛耳」の意味・読み・例文・類語

ぎゅう‐じギウ‥【牛耳】

  1. 〘 名詞 〙 牛の耳。
    1. [初出の実例]「刑白馬は牛耳をきって盟と同事ぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔山海経‐北山経〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「牛耳」の読み・字形・画数・意味

【牛耳】ぎゆう(ぎう)じ

牛の耳。血盟のときにその左耳を取るものは盟主。宋・文天祥〔二月六日、海上大戦~〕詩 身、大臣と爲りて、義として當(まさ)に死すべし 下の師に、牛耳を愧(は)づ

字通「牛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android