寵章(読み)ちょうしょう

精選版 日本国語大辞典 「寵章」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐しょう‥シャウ【寵章】

  1. 〘 名詞 〙 特別に目をかけていることをあらわしたしるし。転じて、天子寵愛を示すものとしての威儀官位など。
    1. [初出の実例]「材器好多雨霧、寵章祇怕幾魚蛟」(出典菅家文草(900頃)五・和副使見之作)
    2. [その他の文献]〔潘勗‐冊魏公九錫文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android