デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田無禅」の解説 寺田無禅 てらだ-むぜん ?-1691 江戸時代前期の書家。近衛家につかえる。藤木敦直(あつなお)にまなび上代様にすぐれた。連歌,俳諧(はいかい)もたくみで,年齢をとわれたとき「我がとしをいくつになると人とはば七八九十百までの中」と歌でこたえた。元禄(げんろく)4年1月12日死去。享年は119歳,122歳とも。名は正忠。号は安楽庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例