寺見機一(読み)てらみ きいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺見機一」の解説

寺見機一 てらみ-きいち

1848-1903 明治時代外交官,実業家
嘉永(かえい)元年5月1日生まれ。明治6年ロシアにわたりペテルブルグ大でまなぶ。帰国後外務省にはいりロシア公使館書記官となる。23年北海道庁典獄。のち日本郵船ウラジオストク支店長として対ロシア貿易に尽力した。明治36年10月30日死去。56歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android