対面原(読み)たいめんはら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「対面原」の意味・わかりやすい解説

対面原
たいめんはら

福島県中部,郡山盆地北部五百川と藤田川に挟まれた台地。郡山市丸守,喜久田,日和田,熱海地区に広がり,面積約 4.5km2。明治初頭まで付近村落の入会採草地であったが,1879年以降久留米,棚倉二本松などの旧藩士 100戸あまりが入植。1882年安積疏水の通水で水田化が進められ,今日でも水田が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android