専宗寺(読み)せんしゆうじ

日本歴史地名大系 「専宗寺」の解説

専宗寺
せんしゆうじ

[現在地名]東大阪市五条町

浄土真宗本願寺派、山号天野山、本尊阿弥陀如来。寺伝によるともと真言宗で鎌倉時代の創建開基は正円。天野山と号するのは天野山金剛こんごう(現河内長野市)末であったためと伝える。住僧了願(俗名楠木正頼)が本願寺覚如の直弟となり、その後の住僧了正も蓮如に帰依し文明八年(一四七六)浄土真宗に転じる。「歴代諸品寄附録」によれば、永正二年(一五〇五)木仏・寺号が免許されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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