専教寺(読み)せんきようじ

日本歴史地名大系 「専教寺」の解説

専教寺
せんきようじ

[現在地名]上下町上下

沖見おきみ山麓高陽こうようにあり、浄土真宗本願寺派。是仏山と号し本尊阿弥陀如来。寺伝によれば、相模国鎌倉の人北条九郎忠親が明空に帰依し道願と名乗って中国地方に下向、安貞二年(一二二八)に当寺を開いたという。当時の宗派は不明であるが、近世には西本願寺直末とされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む