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将棋電王戦 しょうぎでんおうせん

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知恵蔵miniの解説

将棋電王戦

プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトが戦う将棋棋戦。「電王戦」の命名は故米長邦雄永世棋聖・将棋連盟会長による。株式会社ドワンゴ公益社団法人日本将棋連盟などの主催により開催されている。2012年の第1回では、米長永世棋聖と第21回世界コンピュータ将棋選手権優勝ソフト「ボンクラーズ」が対局。13年の第2回では、選抜された5人のプロ棋士(阿部光瑠四段、佐藤慎一四段、船江恒平五段、塚田泰明九段、三浦弘行八段)と、第22回世界コンピュータ将棋選手権の成績上位5ソフトによる団体戦が行われた。第3回は、14年にプロ棋士5人(屋敷伸之九段、森下卓九段、豊島将之七段、佐藤紳哉六段、菅井竜也五段)と、将棋電王トーナメント(13年11月開催)の上位5ソフトによる団体戦が行われる予定となっている。

(2013-10-9)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

将棋電王戦

2012年の第1回は、すでに引退していた故米長邦雄元名人が敗北。第2回からは5人の棋士と五つのソフトが戦う団体戦形式になった。 今回は、21日の第2局でも永瀬拓矢六段(22)が勝利。成れる角をあえて成らずに王手をかける「奇手」にソフトが対応できず、王手を放置して別の手を指し、反則負けとなった。ソフト特有の指し手に対応するため、棋士は対戦するソフトと事前に練習できる。永瀬六段は練習でソフトの欠陥に気づいたという。 28日の第3局はソフトが勝った。4月4日、11日にも対局がある。

(2015-03-30 朝日新聞 朝刊 ニュースの扉)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

将棋電王戦
しょうぎでんおうせん

プロ棋士とコンピュータの将棋ソフトとの棋戦。世界コンピュータ将棋選手権の上位5ソフトと、選抜されたプロ棋士5人との団体戦形式で、2014年(平成26)の第3回将棋電王戦の場合、対局は持ち時間各5時間で1日1局ずつ、合計5日間の日程で実施。プロ棋士側は一般的な公式戦とほぼ同様の対局方式で、コンピュータ側は将棋ソフトの開発者か代理人1名が参加する。コンピュータへの人の操作は原則として指し手指示以外は許されない。コンピュータは外部ネットワークとの接続が認められているほか、使用できる電力量やトラブル時の対処方法などの特殊な規定が設けられている。対局におけるコンピュータ側の指し手(駒の移動)は、ロボットアームが担当する。
 2011年、当時の日本将棋連盟会長であった米長邦雄(よねながくにお)(1943―2012)永世棋聖と、同年の世界コンピュータ将棋選手権の優勝ソフトであるボンクラーズが一番勝負で対局し、ボンクラーズが勝利した。2013年3月に行われた第2回大会からは棋士5人と5ソフトとの対戦形式となり(第2回は持ち時間各4時間)、将棋ソフト側が3勝1敗1引き分けで勝ち越した。このとき敗れた棋士の一人が将棋界最上位クラスのA級棋士であったため、世間の注目を集めることになった。第3回大会は将棋ソフト側の4勝1敗であった。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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