尋究(読み)じんきゅう

精選版 日本国語大辞典 「尋究」の意味・読み・例文・類語

じん‐きゅう‥キウ【尋究】

  1. 〘 名詞 〙 どこまでも探し調べること。
    1. [初出の実例]「本自此事所不審申也、仍可究子細之由定申了」(出典平戸記‐延応二年(1239)四月一二日)
    2. [その他の文献]〔梁元帝‐洞林・序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「尋究」の読み・字形・画数・意味

【尋究】じんきゆう(きう)

たずね究める。梁・元帝〔洞林序〕余幼にして星を學び、多く稔(さいねん)を(へ)たり。中(海内)の書、略(ほぼ)皆究し、巫咸(ふかん)の(ひとへ)に求することを得たり。

字通「尋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む