小三災(読み)ショウサンサイ

精選版 日本国語大辞典 「小三災」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さんさいセウ‥【小三災】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。世界が壊滅する劫末に起こるという刀兵災・疾疫災・飢饉災の三つをいう。→三災
    1. [初出の実例]「十歳に至らん比をひに小三災(サイ)と云ことあるべし」(出典神皇正統記(1339‐43)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む