小倉宗爾(読み)おぐら そうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小倉宗爾」の解説

小倉宗爾 おぐら-そうじ

1744-1803 江戸時代中期-後期医師
延享元年生まれ。家は長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩医医術を家でまなび,藩校明倫館で山県周南(やまがた-しゅうなん)に師事。のち私塾餐霞堂をひらく。藩主毛利重就(しげなり),治親(はるちか)の侍医となった。享和3年8月10日死去。60歳。名は実卓。号は済陽。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android